頑張らないご飯

仕事と育児をしながら作る簡単ご飯の記録。作るのも食べるのも大好き!でも時間がない。だいたい作業時間は40分。日々のかっこつけない献立と、他愛ない日常を書いたブログです。

うなぎ と 息子誕生記②我が家に究極の癒しがやってきた

見てくださってありがとうございます。

 

家で1人の時はエアコン効きすぎて寒いのに、子どもたち帰ってきたらあっつい暑い。すごい熱量を出してるのかしら。

 

f:id:maruchanmama:20200722150021j:image

 

昨日の献立は〜

#うな丼 〜盛り付けのセンスをくれ〜

#きゅうりの酢の物

#野菜いろいろおみそ汁

 

いつも保育室でお世話になってる魚屋さんの鰻!たまの贅沢です〜子どもたちは鰻苦手なので牛コマを焼いて鰻のタレをかけたらガッバガバ食べてました。タレ、おいしいよね。

何を隠そう、大好物なので、買ってきた帰り道「あそーれU.NA.GI!あそれU.NA.GI!」と脳内で鰻祭りを繰り広げておりました(顔はスン)。はぁー美味しかったー

 

 

7月は息子の誕生日!てなわけで先日から彼の出産記を書いています。

 

臨月で逆子になった息子、たった一回の逆子体操でなんかグニャリと回ったような…ポコポコいやそんなかわいいもんじゃなくドンコドンコと動く位置も戻ってる気が…

 

しかし自信がなく、半信半疑で次の検診までひたすらに「頭はこちらです、下にお願いしますね」と語りかけ、いざ。

 

 

治ってました。なんと!簡単な!今日から私のこと、逆子体操のプロと呼んでくださって構いませんので。

簡単なようででっかいお腹でするには地味なキツさの逆子体操ですが、やってみる価値ありです、みなさん。

 

なんとか普通分娩プランで行けそうでホッとして、さぁいつでも陣痛カモン。妊娠するととてもお腹が出る体質みたいで、ほんとにスイカみたいなお腹でした。コントに出てくる妊婦のよう。なぜか不自然。

 

2人目は早いというからね、あれ?毎夜これお腹張ってる?と思うけどいつの間にか寝ていて、前駆陣痛か…という夜を繰り返してあっという間に予定日。夫は仕事で、娘と2人でのんびり過ごしていたら、定期的にお腹が張る。感覚を測ると15分。病院まで20分かかるので、とりあえず夫と病院に電話。2人目は早く進行するだろうから来てくださいとのことで夫はダッシュで早退、とりあえず娘も連れて産科へ。

 

到着するとすでに張りは7分間隔だけど、なんか痛くないんです。娘の時は15分間隔のときすら痛い。ゼェゼェしてたのに。先生にも助産師さんにも伝えたけど、経産婦さんでこんだけ定期的に張りが来てたらお産になるだろうから入院しましょう、とのことで、そのまま部屋に通されました。

が。

部屋に通されてから陣痛、緩くなってない?遠のいてる…?それでも張るけどこれ、まさかのフライングちゃうの?

 

夜遅くなってきたのでお義母さんに娘を迎えにきてもらい、一晩。はい、朝にはすっかり治りました。退院。嘘だろ?

 

結局毎日陣痛が来たかと思いきや消えていく日々。逆子といいフライングゲットといい胎内にいるときからすでにお騒がせな息子氏。

 

まだかなぁと待ち構えて過ごしているとすごく長く感じます。実の母には陣痛が来たら連絡すると言っておいたのに毎日「まだか?」「もうすぐ?」とかメールが。楽しみにしてくれているのだけど、なぜだかとても気に障ってしまって「まだ産まれへんの?」の返信「私が1番そう思ってる!」以降連絡が途絶えました。ごめんよ、しょんぼりしたんだろうな。

 

そんなこんなで予定日超過4日目。ねぇ、自分で産まれる気あります…?まさかやっぱり帝王切開希望ですか?と思い始めてます。夜、夫と娘が寝ている横で、また前駆陣痛か。今日のはちょっと痛いな。一応間隔はかっとくか。

いつもはそのままいつの間にか寝てしまってるけど定期的な痛みで眠れずゴソゴソしていたら、夫が起きて「きた?大丈夫?」と聞いてくれたので「大丈夫。また消えるやつかもしれんから。」と言って寝てもらいました。

 

そこから数時間、眠れない。これは多分…でも自信がないのです(私はいつだって自信がない)。私の頭の中では「経産婦なのに2回も間違えたら迷惑でしかないんじゃない…?ねぇ、2回もラブフラゲ〜したら恥ずか死ぬんじゃない…?」とグルグルいらん心配が。助産師さんにも「間違えてもいいよ〜また来たかなと思ったらおいでね」って言われたのに謎の気遣いとプライドが。

ゴソゴソしたり小さくうめいたりしているので夫も気にしてくれています。「朝になっても続いてたら病院連れてって」と頼む。

そして。「まる子、脂汗出てるやん!もういかなあかんて、間違えでもいいから!車と荷物準備するわ!」と寝室を飛び出して行きました。

 

その時、確か午前4時頃。娘、寝たまま車に乗せるけど起きちゃわないかな。などまたいらぬ心配をしながら車に乗り込み、夫がそーっと娘も寝たまま乗せてくれて産科へアゲイン。

すでに子宮口は7〜8センチまで開いていました。脂汗も浮きますわそりゃ。ギリギリやないか。カトゥーンばりにギリギリやないか。

 

第一子娘の時はひっきりなしに来ていた痛みが、息子の時はちゃんと痛みが引く瞬間がはっきりありました。その上娘がいることで私は冷静を保てていて、「こんなもんじゃねぇ、ピークはこんなもんじゃねぇんだ」と静かにのがしまくっています。進みがかなり速く、もういきんでもいいかなと分娩室に通されてもまだ「いいや、こんなもんじゃねぇ」となぜか幕末武士のような辛抱強さを発揮。

娘の時同様、陣痛までは夫と娘と過ごし、分娩室は1人でした。でもすっかり目が覚めてしまった娘が何度も「大丈夫?」って覗きに来ます。女の子だ、産むのが嫌だと思わないように痛みはごまかすんだ、さすらいの武士と化した私は「おぉ…〇〇ちゃん、ハハ…大丈夫や…」と笑顔をはりつけていました。

すぐ産まれるだろうと思っていた息子、子宮口全開でもちっとも出てこない。助産師さんがエコーや触診で調べてみると、なんと、息子氏、急にお産が進みすぎて旋回できずに降りてきてしまった様子。赤ちゃんは産道を通るときにクルッと90度回転するのですが、回れずに降りてきたせいで出られない。

なんとか回転させようと、横向きに寝てくださいとか四つん這いになってみて、とか言われるけどこれがもう、辛くて。

そのときまた娘がヒョコっと入ってきたけど、笑えず、鬼の形相で助産師さんリクエストのポージングにトライしていたのを見て、それ以降娘は顔を出さなくなりました…ごめんよ…

 

長くなってしまいました。次回ついに、お騒がせ息子氏、爆誕です。

 

 

maruchanmama.hatenablog.com

 

maruchanmama.hatenablog.com