頑張らないご飯

仕事と育児をしながら作る簡単ご飯の記録。作るのも食べるのも大好き!でも時間がない。だいたい作業時間は40分。日々のかっこつけない献立と、他愛ない日常を書いたブログです。

むね肉のしっとり煮 と 最近の子どもたち

見てくださってありがとうございます。

 

保育室のオタマジャクシがカエルさんに。両手に持ってバイバーイと逃がす私を遠巻きに見る子どもたち。そんなヤバいやつみたいに。虫や生き物が苦手な子が多い今日この頃です。

 

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 いつぞやの献立は〜

#鶏むね肉のしっとり煮

#梅酒

 

いや、子どもには晩ご飯に出したんやけど全体の献立写真が無くて自分の晩酌写真に…しかもピントは酒。酔うてたんかな。

鶏むね肉のしっとり煮 by まるこさん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!f:id:maruchanmama:20210618131622j:image

 

 

もう6月終わろうとしてる…ということは今年半分終わろうとしてる…?いやまさかね。

 

子どもたちも私も元気にしています。なんの変哲もない日常の我が家の様子をお届けします。

 

まずは小5の娘から。

家庭科の授業、コロナの影響で調理実習ができません。そこで、調理の宿題が出るようになったのです。第1回は「茹でる」。いくつかの選択肢から娘が選んだのはゆで卵を使った料理。

予定のない日曜日の朝ごはんにに実施。ゆで卵を茹でて、マヨネーズ+ケチャップでパンに挟んで出来上がり。

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…40分かかりました。学校の先生…見ていますか…裁縫とか先にしてコロナが収まってから一気に調理実習を学校で行うのはいかがですか…第1弾で40分。うーんなかなか働く母には頻繁にお付き合いできる時間ではないのですが…

とはいえ娘は一人でキッチンを任されて大満足でした。

 

 そして。数年前におばあちゃんに買ってもらった立体迷路を、最近引っ張り出してきて遊んでいます。

球体の中の迷路に小さい球を転がしてゴールまで運ぶというもの。これがなかなか難しいんですよ。ちなみに私はできた試しがありません。

 長い間静かに集中していた娘、「お母さーん、できた!ゴールできたで!やば宇宙制覇できた!」なんて?「やば宇宙」て何。

「なんか形が宇宙っぽいやん、やばいくらい難しいから『やば宇宙』。」

いやネーミングセンス。ネーミングセンス小林製薬か。いや小林製薬は商品名から用途が分かるけど「やば宇宙」はそうでもないし小林製薬の勝ちですね(アットノンとかサカムケアとか)。何の勝負。

 

 

 

おとぼけ具合に定評のある小1の息子。

国語で毎日ひとつかふたつ、平仮名を習ってきます。宿題で、習ったひらがながつく言葉を考えます。

この宿題が大変私の癒しになっていまして。素朴な字で書かれた息子の語彙がツボるんですよね。

まずは「し」これはどうやら鉄男の琴線に触れるようで「しんかんせん」「しんおおさか」「しんかいそく」「うんてんし」…プリントいっぱいに怒涛のごとく書かれていて、ちょっとした狂気の沙汰でした。写真撮っておけばよかった。

「む」

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イラスト付き。そうね、よく刺されるよね。刺してくる「むし」の方ではなくて薬の方なんだね。

 

「わ」

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よく見ると「わ」と「き」の後ろに伸ばし棒が。関西にお住まいの皆さん、お気づきでしょうか。そう吉本新喜劇のスチ子さんと吉田さんによるギャグ、「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、わーきー!!」です。

「なんで伸ばし棒消したの?」と聞くと「え?怒られるかもしれんやん(照)」だそうです。

 

ちなみに「へ」は思い付かないと悩みあぐねた結果「へんたい」と一言、素朴な字で書かれていました。

 

とまあ、国語はこんな感じで何をしているのかよく分かるのですが算数は?1年生の算数ってまだ足し算とかもしてないし何してるんだろう、と思い聞いてみました。

「つまらないことやで」

…?!穏やかな物言いで定評のある息子の辛辣な評価。何それ詳しく。

「今日したことは算数セットの中からおはじきを出して、しまう。それだけ。」

「笑。つまんな〜!」て言ってしまいました。いや〜つまんないよそれは。息子がそう言ってるだけで、なんか数えたりしたんでしょうけどね。

 

こういう話を聞いていると幼稚園保育園から小学校へ上がるときに先生から見た子供の認識にすごいズレを感じます。

幼稚園保育園の先生から見た6歳の子どもは年長児としていろんなことを任せ、自分で考えて色々やってみてほしいし、それができる年齢なんだけど、小学校では1から10まで全部教えてあげなくてはならない一番小さい子どもなんですよね。逆に、3月まで晴れたら外で好きな事を選んで遊ぶことが勉強だった子どもが、いきなり4月から40分も椅子に座って同じ姿勢でいることが最初から当たり前とされるの、しんどいよね。と思う。

何が言いたいのかというと、「出来る事」と「出来ないこと」の認識が幼保の先生と小学校の先生では全然違うなぁって感じます。

 

「算数セットの中身の出し方、片付け方」は40分もかけなくても十分に出来ることだけども、「椅子に40分座って話を聞く事を3、4回繰り返す」はまだ出来ないのになって。うまく言葉にできないけどニュアンスは伝わるでしょうか。

 

あれ、ほんわかした子どもたちの日常を綴る予定が、教育について保幼小の連携の課題みたいな話に。堅い堅い。真面目か。

 

気を取り直して。

 

先日、どう考えても戸外に落ちていたゴミと思われる薄汚い半透明のビニールに砂が入った物(口は空いている)がテレビボードの上にありました。

私「あれは何だろう」

息子「え?アリ。」

わたし「アリ。」

もうすぐ7歳の人に「砂とか虫とかは家の中には持って入らないよ」という基本から説明することになろうとは。やっぱり1年生は何でも1〜10まで言わなくちゃならないんだろうか…

 

最近の私についても書こうと思っていたのですが、長くなったのでまた次の機会に。

 

maruchanmama.hatenablog.com

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