頑張らないご飯

仕事と育児をしながら作る簡単ご飯の記録。作るのも食べるのも大好き!でも時間がない。だいたい作業時間は40分。日々のかっこつけない献立と、他愛ない日常を書いたブログです。

はくさい菜と豚肉のフライパン蒸し と お悩み相談

見てくださってありがとうございます。

 

今日は朝、少しの間、久しぶりの晴れ間が。部屋で過ごすの好きで雨でもいい私ですが、おひさまはやっぱり気持ちがいいもんですね。

 

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昨日の献立は~

#はくさい菜と豚肉のフライパン蒸し

#きゅうりの酢の物

#キャベツとお麩のおみそ汁

 

はくさい菜→豚肉→はくさい菜、ピーラーでヘラヘラ人参→豚肉 と各段で塩振ってフライパンに置いて、お酒かけてフタして10分のほったらかしメニュー。白菜でもキャベツでもモヤシでもできます。できるだけ火を使わないのが夏はいいですな。

 

 

最近、ちょっと困ったことがありまして。

 

コロナの終息がまだ見えない中でオリンピックだワクチンだデルタ株だと話題は尽きないですね。オリンピックもワクチンもマスクも反対派と賛成派がありますねぇ。考えることも信じるものも人それぞれ、自由だと思うのでどちらかを否定するつもりは全くありません。

私はオリンピックはそれどころじゃないよ、ワクチンは受ける予定、マスクはちびっ子以外はまだ付けていようよって思っています。

頭がそれほど良くない私が自分なりに情報を集めてそう思っています。

 

先日、私の職場にも職域接種の希望調査が来ました。市からの摂取券も来たので早い方でワクチンを打つ予定。

悩みはこのワクチンを巡ってですよ…

子どもと関わる仕事だからワクチン絶対打ってね!という保育園もあるそうですが、私の職場は室長さんの人柄もあり、あくまで自由。自分でリスクやメリット調べて、納得した人が打ちましょうね、打っても打たなくても感染対策はしっかりと。というスタンスです。

職場のスタッフの中に1人、LINEのタイムラインに反ワクチン派の人の動画やツイートをシェアしている人がいて、この人はワクチン打ちたくないんだなと漠然と思っていました。

そのスタッフさんと2人になったとき「まるちゃんワクチン打つの?」と聞かれ、(おぉ…ついに聞かれた…かなり過激な反ワクチンの動画に賛同してたから意見がアイマミエルことはないだろう…嫌な雰囲気にならない返事はどれだ…嘘はダメだ…穏和に済ます答えはどれだ…正解is何…?)と頭をフル回転させること0.3秒。弾き出した答えは「順番が来たら打つつもりでいるよ」でした。

結論から言うと、この答え、不正解でした。日頃「あれ?何取りに来たっけ」を繰り返していることからも分かるように、私の脳、ポンコツだった。ふふ、薄々知ってたよ。

 

対立する空気にならないために選んだフワッとした答えが「世間に流されて何も考えずに接種する人」という印象を与えてしまったようだ…クッ_| ̄|○

 

そこからわずかな休憩時間に「この動画オススメだよ」「こんな資料が見つかってる」など反ワクチンの人々のSNS動画や資料を次々に紹介される日々が始まってしまったんです。

これが地味なストレスで。「なんも知らんみたいやから教えてあげなきゃ!」という善意のスタンスで来られているのに、いつか「それでも打ちました」と言わなければならないというのが憂鬱で憂鬱で…

 

彼女が教えてくれる情報、一般的にデマと言われるものがほとんどで。(いや、私が信じている方がデマの可能性が0ではないのは分かってるけど)

ファイザーの治験文書に危険性がはっきり書かれている」(いやどのワクチンにも共通で書かれている文言ちゃうん)

「ワクチン推奨の医者は助成金をもらってる」(そらワクチン早く広めようと思ったら助成金も渡すし感染リスクある中頑張ってるお医者さんにさらに色んな業務が増えるんやからお金もっと配って)

コロナウイルス自体が嘘で存在しない、テレビの情報は全部政治や金が絡んでる」「ワクチンを打った人が逆に感染を広めている」(コロナが存在してるんかしてないんかどっちなん…)

「テレビの情報は全部嘘。ネットで調べれば分かる」(ネット情報の信ぴょう性も…)

 

言われる度心の中で「???」て思ってるのに「色んな情報があって、学者じゃない一般人は何を信じたらいいんやろうねぇ~(微笑)」しか言えないチキン野郎め。なに微笑してるねん…と自分が嫌になってきました。

 

情けない気持ちになるのでその話題にならないよう、彼女と2人になると息子のおとぼけトークなどを自ら話すようにしているのですが(だしに使ってごめん息子)、彼女は「みんな騙されてるから少しでも広めたい」という使命感で頭がいっぱいなので、脈略なく反ワクチントークをぶっ込んでくるんですよ…

「ワクチンを打ちたくない人への差別や強制」について語られた時「いや今まさにあなた逆のことを私に…!」となり、室長さんについに相談しました。

職場の仲間に言うのは、なんだか悪口大会になってしまいそうな気がして躊躇していたんです。でも話して良かった。「私もやで!笑」と笑い飛ばしてくれて、さらりと流すようにアドバイスされました。室長さんはけっこう反論するそうです(すげぇ)。「私も打つから一緒に『打ったわ~!』て言うてあげるよ」

1番ネックだった、私のために言ってくれてるのに断らないといけないという心苦しさは「なんか彼女が熱心に通っているセミナーの講師の人がワクチン打った人から病気がうつるから、打った人と関わった人はセミナーに来ないで欲しいって言ったらしいよ、それおかしいよ宗教やんて言うといた」という言葉で浄化されました。

私のためちゃうかった、自分のためやった…チキン野郎な上にとんだ勘違い野郎でした。よ!カーンチ!

 

そんなこんなで、一時期は仕事行くの嫌やな…とかまで思い詰めていたのに今は随分穏やかになりました。人に話すって大事。悩みは他人に話した時点で半分解決するって言うのは本当なんだなぁ、と思った出来事でした。

このワクチン騒動までは彼女との関係は良好だったのに、人って色んな一面があるんだな。

 

この話はブログに書くのちょっと悩んだんですよね…完全にグチだし、デリケートな話だからこれを読んだ誰かが傷ついたりしたらと思うと躊躇してしまって。でも誰かに聞いてもらったら落ち着いたから、もっと聞いて欲しい自分の思いが勝ってしまった。笑

 

私も本当は怖いんですよね。だってできたばかりで本当に安全?30代の人の副反応がひどいって?順番が来るまでに腹をくくって覚悟を決めよう…

とにかく、早くみんなが安心して好きな人に会えるようになりますように。