頑張らないご飯

仕事と育児をしながら作る簡単ご飯の記録。作るのも食べるのも大好き!でも時間がない。だいたい作業時間は40分。日々のかっこつけない献立と、他愛ない日常を書いたブログです。

さつまいものバター醤油 と 新生児を見て思ったこと。

見てくださってありがとうございます。

豚肉がお買い得だったので。


今日の献立は〜
*とんかつ(叩かれて叩かれて伸びました)
*さつまいものバター醤油
コンソメスープ

今日のキッチンはパン粉とゴマが飛び散ってえらいこっちゃでした。ざらざら。

子どもたちはさつまいもが大好き!おいもそのものの甘さだけでもしっかりおいしいです。
さつまいものバター醤油 | レシピブログ


昨日、がん検診で産婦人科に行って、可愛らしい新生児を見て、はじめての出産を思い出しました。

私は出産以外で入院もしたことなく、大きなケガや病気もしたことがないので、痛みに大変弱いです。注射も視界をぼやかせて遠くを眺めるヘタレです。


なので娘を産んだとき、痛すぎておかしくなりながらも、どこか冷静で「この子も女の子やから、いつかこの痛みを経験するのか…辛いやろうな」とか考えていて。

でもちゃんと入院期間中に身体が治って退院して、人の身体ってすごいな、そして赤ちゃんかわいいのは知ってたけど自分の子、かわいいなと思ったら「いつかこの気持ちを体験してほしいな」と思うようになりました。

いや、勝手な話ですけど。

もちろん産むも産まないも、結婚するのもしないのも、娘が選ぶことで、私は見守るだけやけど、お母さんも悪くないよ。っていう。


仕事をセーブしたり、髪を振り乱してイヤイヤ期の子を抱えて走ったり、おいしいとこどりの旦那をチッて思ったりしますが、女で良かったなって思っています。

お父さんがいなきゃお母さんにもなれないけど、なんか出産を経験できてよかったなと。


もう、死ぬほど恥ずかしい姿を、看護師さん助産師さんお医者さんに見せてるやん。

めちゃめちゃ踏ん張ってる顔とか。陣痛の合間のわずかな隙間に眠気が来て白目向いた顔とか。

「もっと長くいきんでーはいもっともっとー」と言われて「いやもう無理やろ」とか「なんでよ」とかタメ口できれてしまって、産後謝ったら、「大丈夫〜もっとひどい人いっぱいいるよ〜(爽やか)」と言われ、助産師さんって神さまみたいな人しかなれへんやん…ってなったり。(みんなどんだけキレてるのだろう)


もうこの経験で、恥ずかしいという概念がガラガラガラガラガラガラ崩壊して、プライドやら羞恥心やら全然なくなった気がする。(どんがらガッシャーン!)


パワフルなおばちゃんたちの自信ってこうゆうところから来てるのかなと思います。

あの死ぬほどの痛みを堪え、予想以上に思い通りにならない子育てを終えたことで無敵な気持ちになるのでは。


赤ちゃん見るだけでおばちゃんにまで思いをはせてしまう。(妄想癖がすさまじい)


ちなみに私が娘の出産で一番恥ずかしかったのが、深夜に産んで「朝ごはんまでゆっくり寝てね、痛くて寝れなかったら痛み止めのお薬飲む?」と聞かれて、「痛くて眠れません」と答えたのに、看護師さんが薬を取りに行くわずかな間に爆睡したことです。

目覚めて枕元にそっと置かれた薬を見て全身から汗が出ました。

恥ずかしすぎる。

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