見てくださってありがとうございます。
いつもと違うスーパーに寄ったら、美しいブリさんと目が合いました。しかも脂が乗ってて好きな白い皮の腹身の方ばかり3切れ入っている。298円。連れて帰りましょう。
昨日の献立は〜
#ぶりの煮付け
#ポテトサラダ
#前日のきんぴら
#春雨スープ
たまに違うスーパーでこういう出会いがあると嬉しくなっちゃうよね。ブリキリ美さん、おいしかったです。
突然ですが、高校の友だちグループが好きです。だいたい全員で集まるのは一年に一回か二回です。仲良し6人組、昔から誰とペアになっても面白いし、3:3とか2:4とか2:2:2とかに別れても何の違和感もゴタゴタもない、なんとも居心地の良いグループ。
高3のクラスで一緒になったのですが、みんな家庭環境もそれぞれだし、卒業後進学しなかった子もいれば東京に出た子もいるし、私みたいに短大で一足先に就職したのもいる。
大人になってからも、さっさと結婚した子、子どもを産んだ子、結婚して夫婦だけの子、結婚しない子、他府県に移った子、アメリカに住んでる子ってもうバラバラ。
だけどずーっと続いています。これ、すごいなっていつも思う。
だいたい自分と似たような境遇だと話ははずむじゃないですか。子育て中なら同じお母さんと話したいし、自然と子どものいない人とは共通の話題がなかったり遠慮しあったり。
それが全然なくて、お互いそれぞれの話を聞きたがって近況報告したと思いきや、死ぬほど下らない昔話で膝から崩れ落ちる。(多分集まるたびに同じようなこと話してる)
そしてこの5人、美人なんですよ。面白い美人って最高な。でも高校時代、なぜだか全員モテずにやってきたのがまたもう。好きだ!
そんな友だちたちとお正月休みに会いました。
子連れが増えてきたのでゆっくりできるようにだいたい我が家で集合。
なぜだか子どもたちのうち男の子たちはもれなく鉄男なので喜んでくれていました。
母たちは食べてだべりまくる。
よく出てくる6人の思い出がこちら。
✳︎N子が3000円で2泊3日に挑んできた話
タイトル通りの話なんですけど、卒業旅行にみんなで小豆島に行くときに所持金3000円のやつがいたんです。
夕食朝食はついてるとして、交通費で半分は消えるし昼ごはんとか観光とかお土産とかどうすんねん、と言いつつ爆笑。今旅行にそんなやつ来たら迷惑やけど18歳ですよ。楽しいに決まってる。
当時はデジカメはそれほど普及してなくて、バカチョンカメラがまだまだ現役。バカチョンカメラ知ってますか…?「写ルンです」ですよ…くっ知らないなんて言わないでくれ…
当然N子はカメラも買えない。「焼き増ししてなー」
でもここから奇跡が起き続けて、彼女は3000円で遊び倒します。
まずホテルにチェックインしたら、ホテルの方のミスで6人部屋が10人用くらいのめちゃ大きい部屋になってしまいました、と謝られるんです。狭くなってるんちゃうしむしろ広くてありがたいやん、と思ってたらお詫びに…と差し出されたのが「写ルンです」。
全員「N子もらっとき!」
さらに、島の乗り放題バス、1日分と聞いてたのに旅行会社の人が間違えてて全日乗り放題チケットになってる。
そしてそして、醤油作り見学や、オリーブオイルの森見学のおまけで、醤油瓶とオリーブオイルをゲット。
3000円でカメラも観光もお土産もいけたやん!何も我慢せずみんなと同じことしてからに!って帰りの船でゲラゲラ笑ってました。
今でもN子がお昼代出そうとすると、「え?3000円しか入ってへんやろしいいで」
N子の息子(一歳)をあやしながら「よしよしよし、♪お母さんは3000円で旅行くる〜」
などいじられる始末。
「そんだけで旅行来る勇気な。」
「N子だけ通貨価値昭和初期とかやったんちゃう?」
何年たってもニヤニヤするわ〜みんなに1人ずつ紹介したいくらい、個性的でおもしろい人が集まってるので、ちょこちょこ思い出したときにエピソード書きますね。
私この中にいたらすごい普通の人やと思うわ〜。って言ったらみんなで目合わせて外国人みたいなポーズされました。くそっ腹立つな。