頑張らないご飯

仕事と育児をしながら作る簡単ご飯の記録。作るのも食べるのも大好き!でも時間がない。だいたい作業時間は40分。日々のかっこつけない献立と、他愛ない日常を書いたブログです。

カレーうどん と ランナー

見てくださってありがとうございます。

 

毎日雨すぎじゃない?梅雨ってこんなんでしたっけ…

 

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昨日の献立は〜

#カレーうどん

#甘酢サラダ

#枝豆

 

前日の残りカレーを出汁で伸ばしてうどんにかけました。だいたいカレーの次の日はドリアなんだけど、たまにはうどんもいいよね。そんなにシャバっとしてないので結局うどん無くなったらみんなご飯入れてたけど。炭水化物たち。

甘酢サラダ by まるこさん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!

 

 

前回、高校時代で何が1番楽しかったってエピソードはないな、何気ない毎日が楽しかった、みたいなことを書いてたんですが、怖かったエピソードを思い出しました。

 

担任の先生が、小柄で大人しそうな中年の先生だったんですが、ランニングしている姿を見た先輩たちがつけてたあだ名「ランナー」(安直)。

でも私たちは走ってるのなんか見たことなくて、すごくひ弱そうなのにランナーっていう響きをちょっと小馬鹿にしてる節がありまして。

とても真面目な先生なんで、イキリたい高校生たちにはちょっと物足りないというか。

なぜか隙あらば「〇〇(私の苗字)、部活に入ってないなら山岳部(ランナー顧問)に入らないか」とスカウトしてくる。なんでやねん。こんないかにも山に興味ないやつ。

 

で、ですね。公立高校だったんでもちろん用務員さんなんて数人しかいなくて、掃除は生徒たちがするんです。掃除サボりの常習犯だった私はその日も何気なく教室を出て、一緒に帰る別クラスの友だちを正門で待ってよーっと…目が合いました、ランナーと。私はもうローファーに履き替えて外から一階の教室の中のランナーに見つけられたんですね。窓から「〇〇!掃除当番やぞ」と声をかけられた瞬間、走り出してしまいまして。(え?そうやっけ?ってとぼけて戻れば良かった)

私はすでに外なんです。ランナーは教室。教室から見えない場所について、明日の朝怒られるかな〜忘れてて欲しいな〜なんて思って何気なく振り返ったら、ランナーほうき持って走ってるやん!こっちに向かってるやん!というわけで、反射でまた逃げ出してしまいまして。

パニック。くそ!ランナーめ!あだ名ほんまやったんか!

「〇〇!掃除をしなさい!」

「先生だって、上履きのまま出てきたらあかんやんか!」

「止まりなさい」

「ギャー‼︎速い速い‼︎怖い‼︎近い‼︎」

正門までそんなに距離は無かったのに、あっけなく捕まりまして。

「ちゃんと掃除しなさい」

まぁその通りなんやけどさ。こんなことある?ほうき持って追い回されるとか漫画みたいなこと。50代のおじさんがほうき持って女子高生追いかけるって、街中やったら案件ですよ。(高校の中でサボリの人捕まえてるだけなんで全然悪くない)

ちゃんと同じ掃除場所だったクラスメイトに謝って掃除しました。私はクラスの中で騒がしい子たちのグループにいる静かな奴だったので(分かりますか?賑やかなグループの中になぜ君が?みたいなあんまり前へ出ない子が1人混ざってる)、「いやぁ、〇〇さん大人しいと思ってたからあそこで走り出すと思わへんかった!笑   頑張れって思ったけどアッサリ捕まってたし。笑」と笑って許して(しかも逃げるの応援してくれてた)もらった気がします。そしてクラスの子たちに見られてたとか恥ずかしい。穴があったら入りたい。

 

思い起こせば掃除なんでサボってたんだろ。迷惑な子だな全く。追われると人間反射で逃げてしまうんですね。元気だったんだな、私。今なら1秒も走りたくないわ。掃除の方がいい。怖かったなランナー。声を荒げることなくダッシュで恐怖心を与えてくるとか。

 

未熟な高校時代はなんか上から目線で小馬鹿にしてましたが、ランナーいい先生だったんですよ。受験も短大か四年制かどうしよかなってポロって呟いたら、翌日に「昨日電話してみたら、幼稚園の先生になるには短大の資格でも十分で、かなり多くの人が短大出身らしいぞ!」と私の志望校に電話してくれたりしてね。

卒業式に1人ずつ先生に一言言わなくちゃいけなくて、これのお礼を言おうと思ったら「先生は私が迷ってた時に頼んでもないのに勝手に電話で聞いて…あ、違う」と言ってくしくも笑いをとってしまったことも一緒に思い出したわ。「えっと頼んでなくても知らないうちに調べてくれてありがとう」って言い直したけど後の祭り感すごい。

 

学生のみなさん、勉強も掃除もちゃんとしましょうね。